投稿日:2008-06-05 Thu
コモンウェルス・ユース・ゲーム(Commonwealth Youth Games)が今年10月にプネで開かれるということで、目下市内ではスポーツ施設の建設、道路の整備、その他町の美化政策などが急ピッチで行われています。しかし残念ながら、計画は全体的に遅れが目立っているようです。コモンウェルス・ユース・ゲームズとは、イギリス連邦に属する国や地域が参加して4年ごとに開催されるスポーツ大会であるコモンウェルス・ゲームズのユース版で、18歳以下が参加資格となっています。
コモンウェルス・ゲームズは1930年から行われていますが、ユースのほうは2000年が第一回。今年のプネ大会は第3回目になります。今年は53の国と地域から1300人の選手が参加します。(2010年にはコモンウェルスゲームズのほうが、デリーで行われます)
開催期間は10月12日から18日。すでにあと150日を切っています。海外から多くの人が訪れるため、プネでは町の整備を急いでいます。
まず、大会が行われるスタジアムの建設が大会開催の2ヶ月前に終了する計画ですが、現在のところ工事は遅れているとのことです。
遅れの理由は関係者によると、国内外のいろいろな組織があれこれ要求をしてきているからだそうです。
「たとえば、コモンウェルスゲームズの委員会はバドミントンコートは10面しか要求していないのに、国のスポーツ連盟は14面欲しがっているんです。こうしたことが遅れの理由になっています」
8月29日から9月4日にかけてはスタジアムの”テストラン”が行われます。実際にいろいろな試合をしてみて、本番のために施設の運営が問題ないかをチェックするものなので、不可欠なものです。ですからそれまでにはどうしても間に合わせなければなりません。
またスタジアムと市街を結ぶBalewadi-Baner roadの整備は8月に工事が完了する予定でしたが、大幅に遅れが出ているようです。30メートル幅の道路をきれいに整備するはずでしたが、関係者は、大会までに「とりあえず人や物の輸送ができる程度の道」しか用意できないと語っています。
その他市では150万ルピーを費やして、主要な道路や交差点に木や花を植える緑化計画、さらにもう150万ルピーで、ストリートファニチャー(景観と調和するように美しくデザインされた彫刻、電話ボックス、案内板、標識、ベンチなど、道路や広場で都市空間を演出する様々な設備)の整備も行う予定ですが、どれも6月に入ってようやくスタートするとのことです。
●Pune turning into city beautiful for Commonwealth Youth Games [Thaindian News]
http://www.thaindian.com/newsportal/world-news/pune-turning-into-city-beautiful-for-commonwealth-youth-games_10054887.html
投稿日:2008-06-04 Wed
世界で最も絹を生産している国はどこでしょう?答えは中国。なんといっても、シルクロードの国ですから。
では二番目はどこでしょう?
...実はインドなんです。
世界の絹の85%は中国で生産され、残りのほとんど(13%)はインドでつくられています。そのインドの中でも、プネ(Pune District)はもっとも養蚕の盛んな地域なのだそうです。
プネのあるマハラシュトラ州の養蚕業は州政府によって運営されています。そして政府はプネ地区だけでも養蚕で1億6700万ルピーの利益を上げています。
現地で生産の管理をしているPrashant Nimabalkarさんはこう話します。
「インドで養蚕はカルナタカ州でまず始まりました。次にアンドラ・プラデッシュ州、そして3番目にマハラシュトラ州に来ました。その中でもプネは最大の絹の生産地です。2500ヘクタールの地に桑が植えられ、そこから出る利益は1億6700万ルピー。アメリカ、イギリス、ドイツ、スペイン、ロシアなどに輸出しています」
インド全体で養蚕業に従事する人の数はプネの人口と同じくらいの600万人。近年絹の生産は右肩上がりで、2004年に15,742トンだったのが、2007年に18,475トンと急増しています。
インドでもサリーなど、絹の織物製品は多いですが、実際は絹糸を中国から輸入していることが多いそうです。中国製は値段が安いというのが大きいようです。
昨年インド政府は、「中国はインドでの絹のシェアを拡大するために不当に安く売っている」としてダンピング訴訟を起こしました。結局インド側が訴訟を取り下げたものの、これは印中間で最大額のダンピング訴訟案件となりました。絹をはじめ、最近の印中間で起きている経済摩擦を感じさせる出来事です。
あなたの持っているシルクは中国製? インド製? プネ製?
●Pune farmers reap profits from sericulture [ANI]
http://in.biz.yahoo.com/080526/139/6u41t.html
●中国製絹織物に対し、インドが反ダンピング課税へ [中国情報局]
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2006&d=1118&f=business_1118_003.shtml
●中印最大額の反ダンピング案件、インド側が訴訟取下げ [人民日報]
http://j.people.com.cn/2007/09/25/jp20070925_77314.html
投稿日:2008-05-31 Sat
IBMは5月27日、世界にビジネス・コンサルティングとアプリケーション・サービスを提供するため、プネ(HinjewadiのITパーク)にGlobal Delivery Centerを置くと発表しました。同様のサービスを提供するセンターを、IBMは世界8か国の20ヶ所に持っていますが、プネはこのネットワークの中でも中心になりうる、戦略的な場所になりそうです。
具体的には、ライフサイクル・マネージメント、生産管理、人的資源管理、ファイナンシャル・サービスなど、さまざまなコンサルティング・サービスを提供します。
プネにこのようなセンターを置く理由として、担当者は「プネにはエネジアの人材にあふれていて、技術開発にはとても有益な環境があるから」と語っています。
またプネには最近世界の自動車企業がこぞって進出してきています。それに伴い中小の部品メーカーといった自動車関連企業も増えてきました。IBMでは特にこうした自動車産業をターゲットにしているようです。
プネが戦略基地になるうるもう一つの理由として、外国語ができる人材が多いということもあげられます。
IBMではさきごろ、インドにいる技術チームと英語圏以外の海外の顧客とのコミュニケーションやスムーズにすることを目的に、Language Translation Services Centre (LTSC)を作りました。
現在、IBMの海外収入の65%以上は非英語圏から来ているそうです。そして同社では、ドイツ、フランス、イタリア、スペインの市場拡大を目指しています。
それでEメールやウェブページ、契約書の翻訳などを外国語の翻訳するためのセンターを設置したというわけです。
日本語については、「今後ぜひ追加したい言語だが、今のところ、このセンターでは扱わないだろう」とのことです。
●IBM Opens New Global Delivery Center in Pune, India [IBMのプレスリリース]
http://www-03.ibm.com/press/us/en/pressrelease/24326.wss
●IBM opens its 4th Global Delivery Center in Pune [Sitfy.com]
http://sify.com/finance/fullstory.php?id=14681665
●IBM opens Pune centre to tap non-English speaking clients [Business Standard]
http://www.business-standard.com/common/news_article.php?autono=324185&leftnm=8&subLeft=0&chkFlg=
投稿日:2008-05-28 Wed
おひさしぶりになってしまいました。アリはその後退治することができました。「郷に入れば、郷に従え」ということで、インド人にアリ退治について聞いてみると「ラックスマン・レッカがいい」と言われました。その名前をメモして大きいショッピングセンターに行きましたが、「ない」と一蹴され、結局知り合いにお願いして買ってきてもらいました。
それがこの写真。

チョーク型をしていて、実際にチョークのように白い線を引いて使います。アリの通り道や巣の近くに線を引くと、石灰のような白い粉が積もり、とたんにそれまで一糸乱れぬ歩調で行進していたアリたちが、列を乱して逃げ出していきました。いろんなところに巣を作っていたようで苦労しましたが、一週間ほど闘って、ほぼ全滅したもようです。
それとは別に最近ノートパソコンが突然原因不明の故障になり、あせっていましたが、修理に出したら直りました。しかしながら、アリの後遺症ではと思ったりします。
と、こんな話題で、終わらすのもなんなので、今日はおもしろいネタを。私がいる日本語コースで最近ミーティングが行われたのですが、雑談の中で、日本語のクラスには学生のおもしろい間違いがたくさんあると、そんな話に花が咲いていました。今日はその中でも、とくにみんなの笑いをとった、「おもしろ間違い選」をご紹介!
Q.次の言葉を使って、ことわざを作りなさい。
→「ねこ、ぶた」
(正答) ねこにこばん、ぶたにしんじゅ
↓
(学生1) ねこにこうばん、ぶたにしんじゅく
(学生2) ねこにごはん、ぶたにさかな
★「ねこにごはん」なら役に立つかなぁ。。。
Q.次のことわざの意味を書きなさい。
→「かえるの子はかえる」
(正答) 子供はたいてい親ににる
↓
(学生) 子供はたいてい親になる
★惜しい!
Q.あなたは食べ物で何が好きですか?
(正答) 私はにんにくが好きです。
↓
(学生) 私は人肉が好きです。
★怖い!!!
Q.次の文を受身文に直しなさい。
→「私は長電話をしていたので、母は電話を切りました」
(正答) ...、母に電話を切られました。
↓
(学生) ...、母は電話に切られました。
★怖い!!!
Q.次の言葉を使って、文を作りなさい。
→「目と鼻の先」
(正答) アパートは八百屋の目と鼻の先にあります。
↓
(学生) アパートは七百屋の目と鼻の先にあります。
★100足りないんですけど。。。
Q.好きな食べ物について作文を書きなさい。
(正答) ...インド人はいろいろおかしをつくります。
↓
(学生) ...インド人はいろいろおかしいをつくります。
★なるほど。。。
Q.次の日本語を英語に訳しなさい。
→「ホッチキス」
(正答) stapler
↓
(学生) hot kiss
★わぉ!
Q.人に何か頼むとき、なんと言いますか。
(正答) よろしくおねがいします
↓
(学生) よるおねがいします
★ノーコメント。。。
Q.きのう何をしましたか。
(正答) うまにのりました。
↓
(学生) つまにのりました。
★いやいや、別に下ネタに走っているわけではなく、私の授業でもありません。インド人の先生たち(男女とも)がこんな話題で盛り上がっていたのがまたおもしろかったです。さて、最後の問題。
Q.次の( )に適当な助詞を入れなさい。
→ 「あした車( )電車で広島へ行きます」
★さて、みなさんなら、何を入れますか? ちなみにこれはインド人の先生が作った問題で、模範解答は「か」になっていました。そこで私が「と」でもいいんじゃないかと言ったら、その先生は、「車と電車両方使うのは変ですよ。どちらかで行くのが普通でしょう?」と説明していました。そこで私は、「日本なら自分の車で駅まで行って、駅の駐車場に車を停めて、それから電車に乗れるし、向こうの駅に着いてからはレンタカーに乗ることだってできる」と言うと、「インドでは考えられない」と返されました。しかし設問では「広島」となっているので、日本の文化で考えられるかと。。。
次に私は、「じゃ、どうして『か』が模範解答なのか」と質問しました。あした広島に行くのに、まだ「車か電車」かも決まってないのか、ということです。これに対して、インド人の先生は「インドではそんなの普通のことです」と答えていました。なるほど、インドだ。。。
まぁ、結局どちらの答えでも文法的には正解なのですが、設問一つで、こんなにも日本とインドの文化が違いが出てくるものなんだなぁ、と感じました。
投稿日:2008-05-07 Wed
今日は個人的なことを書かせてもらいます。どうも最近家にアリが多く発生していて、駆除にてこずっていたのですが、今日帰宅後パソコンを立ち上げようとしたら、パソコンにアリが群がっていました。しかも尋常じゃない量のアリが。。。 しかも何かジュースをこぼしてそれに群がっているとかではなくて、観察しているとどうやら中に巣を作って、中からわいて出てきているようなのです。
これは大変危険なことで、昨今のパソコンの精密化で、アリ一匹でもショートしかねません。実際アリが原因でパソコンが使えなくなったという例もあるようです。
ネットでパソコンのアリ撃退法について調べてみると、まず出てくるのが「掃除機で吸い取る」というのがあるのですが、残念ながらうちには掃除機はないし、アリのためにわざわざ掃除機を買うこともできません。
その他には、アリの殺虫剤とか、アリの巣コロリみたいな製品を使う例も紹介されていましたが、どうやらインドにはアリ専用の商品は売っていないようです。
そこでここインドでも使えそうなアリ撃退法をさらに調べてみると、「輪ゴム」や「エッセンシャルオイル」が効くとありました。どちらもアリが嫌がる臭いなのだそうです。その他シナモンパウダーやヘパーミントオイルも効くとのことです。それでたまたまこの間買った輪ゴムと、プレゼントでもらったアロマオイルがあったので、アリの出入りするところに近くに持っていってみました。すると、中からあぶりだされたように、わらわらとアリたちが出てきました。
「やった!」と思いましたが、しばらくすると、また他のやつらが出てきて、輪ゴムもオイルもかまわず歩いていました。輪ゴムは今もこうしてパソコンの近くには置いているのですが、それでもまだ普通の出入りされています。
きっと、日本のアリ対策ではだめなのではと思い、そこでインドのゴキブリ用殺虫剤をティッシュに濡らして、それを出入り口付近に持って行きました。これは今まででは一番効いたようで、だいぶ中から逃げ出してきました。
しかしそれでも負けないやつらがいて、今も格闘が続いています。たぶん中に卵などを作られてしまったのでしょう。根本的には、分解して、中を全部掃除するしかなさそうです。しかしパソコンを分解するドライバーがないし、もし買ってきてもノートパソコンなので下手に分解すると戻せない可能性もあります。
とりあえず、明日インドの人にアリ対策を聞いてみようと思います。そしてパソコンのお店で分解・掃除できないか聞いてみます。さらに、根本的に家にアリを入れないために、日本からアリ撃退用の商品をいくつか送ってもらい、それでもだめなら、最終的には現地のアリ駆除業者に頼もうかというかんじです。
最悪アリのせいでパソコンが使えなくなったら、ブログも更新できなくなるので、もしものために先にここに記しておく次第です。
すでに今日アリと格闘して5時間。まだパソコンが生きていれば、追って報告いたします。
何か、いい方法がありましたら、どうぞお教えください。
インドでパソコンを使うには、停電、ホコリのほかに、アリにも気をつけなければならないようです。

