投稿日:2008-04-10 Thu
さきごろマハラシュトラ州政府のによって行われた調査は、プネの貧困が軽減されつつあることを示しています。この調査は、州内の18の都市と225の小さい町を対象に行われたものですが、全体的に1998年に比べ、貧困のレベルが9%低下したとのことです。
この調査を行った部門の長官で、元プネ市の行政長官も務めたT.C. Benjaminさんは、都市化が一番の理由だと主張しています。投資が増え、ビジネスチャンスも増え、ITや建設部門のブームが起きて、就職の機会も増えました。これらが人々の生活水準を押し上げたということです。
インドでは貧困に対して独自の定義をしています。まず家族の一人当たりの月収が591ルピー(約1500円)以下ならBPL(Below Poverty Line/貧困線)と設定して、それを貧困と呼んでいます。その他にも今回の調査では、住居、職業、生活状態なども加味されているとのことです。
一方、今回の調査では、全体の貧困率は下がったものの、小さい町での貧困率は逆に13%増えているという結果も出ました。
また、都市部における貧困(urban poverty)に焦点を当てると、これも3.6%増えているとのことです。これは都市に流れ込む移民とスラムの増加によるものと考えられます。
プネの人口の40%の140万人はスラムに住んでいます。市によれば、毎年10万人がプネに移り住み、そのほとんどがスラムに住んでいるそうです。プネのスラム人口は1991年に比べ176%増加しました。
●City's poverty levels down: Survey [Times of India]
http://timesofindia.indiatimes.com/Pune/Citys_poverty_levels_down_Survey/articleshow/2936227.cms

