投稿日:2008-04-09 Wed

かつては「自転車の町」と呼ばれていたプネ。それが今では「オートバイの町」になり、排気ガスによる大気汚染に悩んでいます。しかし、かつての姿に戻って、環境に優しい町にしようという運動が始まっています。
プネ市役所の職員は今、一週間に一度、車の代わりに自転車で職場に通うようになりました。
市のトップだって例外ではありません。お抱え運転手付きのホンダのシティーには乗らず、自ら自転車に乗って通勤しています。これはプネ市のエコ対策の一環。毎週火曜日を「自転車の日」と決め、すべての職員に対して行われています。
市の行政長官であるPraveen Singh Pardesiさんは「交通渋滞が深刻になっていますが、自転車なら早く目的地に着けるだけでなく、汚染にもならないし、自分自身の健康にもいいし、しかもパーキングスペースも簡単に見つかりますからね」と話しています。
常任委員会の議長を務めるShyam Deshpandeさんもこの運動に参加して、16キロ離れた家から自転車で来ています。
「市役所で働くすべての職員にこの運動に参加するように呼びかけています。公の仕事をする彼らが見本となって、一般市民にメッセージを送らなければなりません」
しかし、中には車を捨てられない人たちもいます。その中の一人、Vikas Mathkariさんはこう話します。
「私は車で来ています。大学で講義をしていますが、それが9:45に終わって、それから10:00から職場でミーティングがあります。自転車では、どうやっても間に合いませんからね」
プネは70年代までは自転車天国で、道路を自転車が占拠していました。しかし経済発展のペースには追いつかず、今では数が激減して、文字通り隅に追いやられています。
市ではこのような運動が契機となって、ひどくなる大気汚染と交通渋滞の緩和につながればと願っています。
●Pune pedals its way to become pollution-free [NDTV.com]
http://www.ndtv.com/convergence/ndtv/story.aspx?id=NEWEN20080045642&ch=4/1/2008%209:19:00%20PM

