投稿日:2008-04-07 Mon

プネ市は最近、ウェブサイトを大幅にニリューアル。これによって、4月7日から、マウスをクリックするだけで、オンラインで税金を払ったり、出生証明書や死亡証明書の申し込みしたりできるようになりました。
「これまでのウェブサイトはごちゃごちゃしていました。新しいサイトは、セキュリティーもしっかりしていて、プライバシーの保護に関しても万全です」
そう語るのは、民間とのパートナーシップを目指し、6週間前にCIO(最高情報責任者)に就任したばかりののAnupam Saraphさん。
「インドの自治体でははじめて、HDFCとICICI銀行を使ってオンライン振込みでできるようになりました。市民はウェブサイトから、税金を払ったり、滞納金を確認したり、過去の支払い履歴を見たりすることができます」
ウェブサイトのリニューアルを考えたのはCIOのAnupam Saraphさん。
プネはインドではじめてCIOを設置した自治体です。CIOとはChief Information Officerの略で、企業内の情報システムや情報の流通を統括する情報戦略のトップ。情報システムの構築や運営に関する技術的な能力だけでなく、そうして得られた情報を基にCEO(最高経営責任者)ら経営陣に対して適切な報告・助言を行なうことも求められます。そのため経営戦略にも関する深い理解と能力も必要となります。最近は日本でも採用する企業が増えつつあるそうです。
このサイトのもうひとつ革新的なところは、内部者のためのWiki(ウィキ)がついていることです。Wikiとはサイトの管理者ではなく、閲覧者が特別な知識がなくても、簡単にページを編集できるようにしてくれるソフトのことです。
これによって、多くのスタッフが、それぞれコンテンツを追加したり、内容を修正したり、リンクを貼ったりすることができ、よりよいサイトをみんなで作ることができるのです。
そして使いやすさを追求するために、毎月サイトをリニューアルし続けています。
「次の目標は、Wikiを一般市民にも開放して、市民が、町の発展について話し合える場を作りたいと思っています」
●Pune launches new municipality website [Gulf News]
http://www.gulfnews.com/world/India/10203422.html
●プネ市のウェブサイト [Pune Municipal Corporation]
http://www.punecorporation.org/

