投稿日:2008-01-19 Sat
日本ではミクシーやグリーなどで有名なソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)。ネットで星の数ほどあるコミュニティーに参加したり、日記や写真を公開したりして、いろいろな人と交流することができることで、世界中で同様のサービスが近年人気です。年33%でネット人口が増加しているここインドでも、SNSサイトは大人気で、ネット利用者の約4割が利用しているとも言われています。
SNSサイトをよく利用するのは若者。そしてここプネは大学やIT企業が多く、学生や若手エンジニアの人口も多いです。
最近急成長を遂げているインド発のSNSサイトのbigadda.comの調査によると、同サイトの都市別利用者数でプネが22%でトップだそうです。続いてアーメダバード(20%)、チャンディガル(10%)となっています。
2001年、アメリカのITマーケットリサーチ会社の支社であるIDC Indiaの調査が行われて、そこではインドのコンピュータ浸透度で、プネが調査対象の100世帯あたり26.6台でトップになって、同じくIT都市といわれるバンガロールを抜きました(22.8台)。
「人はみな、ほかの人と交流して、社会性を持ちたいという願望を持っています。しかし、今日の生活はとても忙しく、そのような時間が持てません。若者にとっては、『クールに思われたい』とか『受け入れられたい』などいうことも大切です。学校でも会社でも、仲間と張り合ったり、孤立しないようにするために、いろいろなストレスがありますから」
そう語るのは社会学者のSuparna Telangさん。
「ソーシャル・ネットワーキング・サイトにログインすれば、そこでは普段表で見せている人格やアイデンティティは関係ありません。以前は若者も家族との関係が深かったですが、最近はそれもなくなりました。こうしてオンラインの社会に依存していくのです」
ITエンジニアのKshitij Guptaさんは世界で2500万人の会員を持つ"Orkut"にこれまで4年間利用しています。
「よく利用しますね。写真を投稿したり、情報をキャッチしたり、友達を作ったりできますから。新しい友達がたくさんできました。もちろんいままでの友達とも連絡を保つことができています」
ファーガーソン・カレッジに通うValay Singhviさんは、学生向けSNSで7000万人以上の利用者数を持つ"Facebook"に参加しています。
「ここは私が何かを発言できる舞台です。そして自分のイメージをカスタマイズして、前向きに投影することができます」
【DNA (Daily News Analysis)】


