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住民と協力した土地開発/友好的な合意を導いた「魔法の方程式」
土地の開発で、その土地の住民と対立するニュースは、世界中で聞かれます。今インドの西ベンガルのナンディグラム(Nandigram)でも、土地開発を巡った問題が起きています。暴動が起き、警察が出動し、発砲事件にまで発展しています。

しかし、プネでは最近、土地買収にあたって、友好的に解決した例があるそうです。

マハーシュトラ州の産業発展局はプネのKhedの4つの村で経済特区を作ることを計画、住民との交渉を進めていました。そしてこのほど住民は、当局と土地を譲り渡すことを合意し、2週間以内に支払いも始まるとのことです。これまでのところ、95%の住民が合意書にサインをしたそうです。

もともと当局は6000ヘクタールの土地を獲得する予定でしたが、住民はそのうちの3700ヘクタールを譲渡することにしました。これにより、住民は一人当たり一ヶ月8000ルピー得られます。

この合意で興味深いのは、住民自らが集まって会社を設立し、土地の売買はその会社を通して行われたということです。

この住民主導の「会社」は売却した3700ヘクタールの中から約15%に当たる500ヘクタールを購入し直して、この土地の使い道を自分でが決めることになります。

このほか、合意の中には、家族の中で一人に対して仕事を提供すること、病院と学校の設立、学費の控除なども含まれています。さらに、住民は土地から得られた資金を運用するために、投資の専門家によるカウンセリングも受けられるそうです。

インドの経済特区に関わる土地問題で、これほどスムーズに解決したのは非常に珍しいケースだそうです。Times of Indiaでは、この住民と協力した土地開発を"Magic Formula(魔法の方程式)"と表現していました。

【Times of India, Nov. 13】

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社会ニュース | 01:28:06 | Trackback(0) | Comments(0)
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Ken-chan

  • author: Ken-chan
  • 2007年9月からインドのプネで青年海外協力隊として日本語教師をしています。チキンビリヤーニが大好き! プネの素敵なニュースや出来事、とりあげてほしいことがあったら、ぜひ教えてください。相互リンクも大歓迎♪
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