投稿日:2008-07-29 Tue

都市化で木々と棲家が減りつつあるプネの鳥たちに朗報です。Cantonment地区にあるEmpress Botanical Gardenでは、最近、変わった物で巣箱を提供しています。
自然や鳥の愛好家たちは最近、この植物園に、廃物になるはずだった灯油缶や古いポスト、木の箱、壺といったものを持ち寄り、木にくくりつけ、巣箱としています。
Empress Gardenを管理しているSuresh Pingleさんはこう話します。
「Empress Botanical Gardenはプネでもっともすばらしい庭園です。40エーカーの土地には100年以上の木々に覆われています。この庭園には人工の排水溝があるのですが、ある日、そこにたくさんの鳥たちが集まっているのを見かけました。それで人工的なもので巣を作って、鳥がもっと集まれるようにしたいと思ったのです」
現在500ほどの「巣箱」がすでに設置され、九官鳥、オウム、小型のフクロウ、ハトなどが利用しているのが見られるそうです。
鳥類の専門家も、こうした廃物であっても、直射日光や雨風を防げるような適当な場所に設置すれば、鳥たちは安心し、棲家にできると考えています。
鳥類学者のSatyasheel Naikさんは「古い木は切り倒され、新しい木々がまだ育っていない今、こうした人工的な巣は役に立つでしょう」と語っています。
Empress Botanical Gardenは1830年に作られ、プネで最も美しい庭園の一つといわれ、子供から大人まで楽しめる憩いの地となっています。場所はCampエリアのPrince of Wales Driveで、Race Courseの近くです。
●Special Homes For Birds! [ANI]
http://living.oneindia.in/home-n-garden/pet-care/2008/Birds-artificial-nesting-290708.html
投稿日:2008-07-24 Thu

先日はプネでオートリクシャーの料金が値上げされたとのニュースを書きましたが、続いてバスも値上げです。
▼オートリクシャーの料金値上げ/プネで18日から
http://pune.blog115.fc2.com/blog-entry-96.html
プネ市内のバスを運営するPMPML(he Pune Mahanagar Parivahan Mahamandal Limited)はさきごろ、バスの料金を値上げすると発表しました。これにより、これまで最低料金が3ルピーだったのが、4ルピーになり、それ以降も区間距離によって1〜6ルピーの値上げになります。デイリー・パスやマンスリー・パス、それからシニア料金も同様に料金が見直されましたが、学生パスに限っては、料金が据え置かれました。
また市内のみならず、プネ周辺都市への長距離バスの料金も値上がりするとのことです。たとえば、MSRTC社が運営するプネ─ムンバイ路線は今まで200ルピーだったのが、今後は25ルピー上乗せの225ルピーになるそうです。
●Minimum fares for bus journey to be Rs.4 [Times of India]
http://timesofindia.indiatimes.com/Pune/Minimum_fares_for_bus_journey_to_be_Rs_4/articleshow/3216641.cms
●MSRTC Bus Fare Hike, Pune-Mumbai travel to cost Rs 25 more [punescoop.com]
http://www.punescoop.com/story/2008/6/27/32839/2893
投稿日:2008-07-11 Fri

【1874年。インドで行われていたバドミントンの試合の様子 (The Graphic誌)】
バドミントンの起源が実はここインドのプネにあったのでした。みなさんご存知でしたか?
ウィキペディアによれば:
「諸説あるものの、最も有力とされている説は次の通り。元々は1820年代にインドのプーナで行なわれていた「プーナ」(Poona)という皮でできた球をネット越しにラケットで打ち合う遊びを、当時イギリスの植民地であった、インドから帰ってきたイギリス人兵士(イギリスとインドの混血とも)が1873年に本国に伝えたのが始まりとされる。その兵士は、プーナを紹介するためにシャンパンの栓に鳥の羽根を刺したものを用い、それをテニスラケットで打って見せたという。紹介されたのがイギリスのグロスターシアのバドミントン荘という邸宅であったため、バドミントンという名称がついた」
ここプネではバドミントンをやっている人はまわりにけっこういるようです。女性に何かスポーツできるかと聞くと、「バドミントンなら少し」という答えはよく聞きます。
そんなバドミントン発祥の地のプネで、今年10月24日から11月3日まで「世界ジュニアバドミントン選手権大会」が開かれることが先ごろ決まりました。同大会は今年で11回目で、インドで開かれるのははじめてです。そして来年にはデリーで世界最高のプレーヤーが集まる「世界選手権」が行われ、こちらもインド初開催となります。
発祥の地ではありますが、残念ながらインドのバドミントンのレベルは国際的にはもうひとふんばりというところ。しかし、最近インドではSaina Nehwalさんという女子選手が国際的な活躍を見せています。

16歳で国際ランク入りし、2006年のフィリピン・オープンで準優勝。インド人選手で国際大会初の決勝進出という快挙を成し遂げました。現在、世界バドミントン連盟(BWF)の女子シングルの世界ランキングでは18位。ちなみに日本選手でシングルの最高ランクは平山優選手の14位となっています。
インドの選手にも日本の選手にもぜひ活躍してほしいですね。
●Pune to host World junior badminton [Hindu]
http://www.hindu.com/2008/07/11/stories/2008071156481800.htm
●World junior badminton meet to be held in Pune in Oct [Indiatimes]
http://sports.indiatimes.com/World_Jr_badminton_meet_in_Oct/articleshow/3219873.cms
●世界バドミントン連盟(Badminton World Federation)
http://www.internationalbadminton.org/
投稿日:2008-07-07 Mon

インドに住んでいて、現地の新聞を購読している方もいると思いますが、Times of India紙には"e-paper"というサイトがあり、紙のレイアウトが全面そのままオンラインで見られてしまうのです。しかも無料で!
インドの新聞ではトップの1面のあと、ローカルニュースが続き多くのページを割いていますが、このサイトでは、プネを含む13都市のものを選択できるので、その都市ごとにローカルのイベント情報、レストランの広告、結婚相手探しまで見られるのです。ブロードバンドとダイヤルアップでそれぞれ分けてあるので、インターネットの速度が遅くても安心です。
これで無料だったら、新聞が売れなくなってしまうのではと心配してしまうくらいです。
どうぞ、みなさんも利用してみてください。
●Times of India: e-paper
http://epaper.timesofindia.com
投稿日:2008-07-06 Sun

7月3日と4日、プネでは国際交流基金による日本語教師セミナーが行われました。参加したのはインド人教師を中心に約30人。
毎年このようなセミナーは開かれていますが、今年は「漢字をアクティブに教えよう」というのがテーマで、漢字の仕組みや、それをどうやってわかりやすく、楽しく教えるかというのが内容で、多くは普通の日本人でも知らないようなことがあって、とても役に立つものでした。
それでは、ここでセミナーでもとりあげられた問題をひとつご紹介します。
Q:次の漢字の部首を考えてみましょう。
(1)買
(2)聞
(3)化
答えは(1)買→四、(2)聞→門(もんがまえ)、(3)化→人(にんべん)
というのはマチガイです。
正解は(1)買→貝、(2)聞→耳、(3)化→ヒ
なんです。
学習者にとって、部首を覚えるのは、わからない漢字を漢字辞典を引くために不可欠なものです。
ほとんどの場合、部首は漢字の形を見て、なんとなくわかりそうなものですが、実は部首というのは、形だけでなく、その漢字の持つ意味まで考える必要があるのだそうです。
たとえば(1)の「買」は部首の「貝」がお金を表すので、これが部首になります。
(2)の「聞」については、聞くためには耳が必要ということで、「耳」が部首になっています。
(3)については、「ヒ」人が逆さまになっている、つまり死者を表します。「死」の字にも「ヒ」が入っていますよね。それで死んで生き返るとか変化を表しています。
ということで、字形と字義の両方を考えないとわからないのが部首。しかし、そもそも意味がわからないから引くのが辞書なのだから、意味から部首を考えろというのは難しいのではないかと思います。とくに外国人の学習者にとっては。いっそのこと、字形だけに限定して、漢字を分類してほしいですね。




