投稿日:2008-05-31 Sat
IBMは5月27日、世界にビジネス・コンサルティングとアプリケーション・サービスを提供するため、プネ(HinjewadiのITパーク)にGlobal Delivery Centerを置くと発表しました。同様のサービスを提供するセンターを、IBMは世界8か国の20ヶ所に持っていますが、プネはこのネットワークの中でも中心になりうる、戦略的な場所になりそうです。
具体的には、ライフサイクル・マネージメント、生産管理、人的資源管理、ファイナンシャル・サービスなど、さまざまなコンサルティング・サービスを提供します。
プネにこのようなセンターを置く理由として、担当者は「プネにはエネジアの人材にあふれていて、技術開発にはとても有益な環境があるから」と語っています。
またプネには最近世界の自動車企業がこぞって進出してきています。それに伴い中小の部品メーカーといった自動車関連企業も増えてきました。IBMでは特にこうした自動車産業をターゲットにしているようです。
プネが戦略基地になるうるもう一つの理由として、外国語ができる人材が多いということもあげられます。
IBMではさきごろ、インドにいる技術チームと英語圏以外の海外の顧客とのコミュニケーションやスムーズにすることを目的に、Language Translation Services Centre (LTSC)を作りました。
現在、IBMの海外収入の65%以上は非英語圏から来ているそうです。そして同社では、ドイツ、フランス、イタリア、スペインの市場拡大を目指しています。
それでEメールやウェブページ、契約書の翻訳などを外国語の翻訳するためのセンターを設置したというわけです。
日本語については、「今後ぜひ追加したい言語だが、今のところ、このセンターでは扱わないだろう」とのことです。
●IBM Opens New Global Delivery Center in Pune, India [IBMのプレスリリース]
http://www-03.ibm.com/press/us/en/pressrelease/24326.wss
●IBM opens its 4th Global Delivery Center in Pune [Sitfy.com]
http://sify.com/finance/fullstory.php?id=14681665
●IBM opens Pune centre to tap non-English speaking clients [Business Standard]
http://www.business-standard.com/common/news_article.php?autono=324185&leftnm=8&subLeft=0&chkFlg=


