投稿日:2008-01-25 Fri
プネ大学の日本語学科による展覧会「An Exhibition on Japanese Lifesyle & Culture」が、25日から27日まで、KothrudのYashwantrao Chavan Kaladalanで開かれています。プネ市長も会場を訪れ、「言葉はスキルでしかありません。外国と交流をするときは、言葉の裏にある文化や習慣を知る必要があります」と話していました。

20ほどのブースがあり、「贈り物」「結婚式」「お酒」「楽器」「侍」「忍者」「真珠の養殖」「浅草」「箱根」「ジェスチャー」「学校」「コンビニ」「関西空港」などいろいろなテーマにそって、チャートや模型を作っていました。
ひときわ目立ったのは「侍」のブース。5人のチームで、鎧、兜、お城、家、武器などのモデルを作りました。本物を見たことがなく、設計図もない中で、ネットから手に入れた平面の写真だけを手がかりに、立体の模型に復元しました。

鎧の装飾には、色紙を小さく切って、一つ一つ爆竹の形のように丸めて貼っていく、気の遠くなるような作業です。

家の藁葺き屋根には、ほうきの先を切って使い、木の屋根のところにはアイスの棒を使いました。そのためにたくさんアイスを食べたそうです(笑)

楽器のチームも三味線、琵琶、琴などの模型を作りました。遠めで見ると、本物に見えてきます。これらも写真だけを頼りも作られたものです。

浅草・浅草寺の模型も、作るのに大変時間がかかったそうです。チームの人は「写真では見えないところがあるので、作るときには想像して作りました」と苦労話を聞かせてくれました。

コンビニのチームは、店のレイアウトやサービスやマネージメントなど、パワーポイントにしてよくまとめていて、プレゼンテーションも日本語でよくできていました。しかし写真のように実際に目に見える形で展示するのに苦労したそうです。プネには日本のお店もないので、展示するものを集めるのが大変だったそうです。

「先生方とか、留学生とか、会社の日本人とか、いろいろな人からもらいました」
まさに、インドと日本の人と人との交流があってこそ、実現した展示だと思いました。


