投稿日:2007-11-18 Sun
グラミン銀行の創設者で、ノーベル平和賞を受賞したバングラデシュのモハマド・ユヌス氏は17日、プネ市内で行われたハイテク農業博覧会と女性の自助団体会議を訪れ、開会式でスピーチを行いました。その中でユヌス氏は、2030年までにバングラディッシュとマハーラシュトラとどちらが先に貧困を撲滅して、「貧困博物館」を建てられるか競争しようと話しました。ユヌス氏はスピーチの中で、グラミン銀行のおかげで、バングラデシュでは貧困が毎年2%ずつ減少していると述べました。また、「今後2015年までに貧困を50%減らし、2030年には貧困をゼロまで撲滅する計画です」と語りました。さらに、この目標が達成されたときには、新聞の1面を使って「国内で貧しい人を見つけた人には、100万ドルの賞金を出す」との広告を出すだろうとも述べました。
「我々の次のターゲットは『貧困博物館』を建てることです。若い世代がかつて貧困の時代があったということを学び、二度とそんな時代に逆戻りしないようにと誓えるようにです」
「(バングラディッシュとマハーラシュトラと)競争しようではありませんか。どちらが世界初の貧困博物館を建てられるか」とユヌス氏は挑戦状を叩きつけました。(?)
一方で同氏は、インドには多くの素晴らしい政治的リーダーがいると賞賛しました。
「グラミン銀行は国外のリーダーからは注目されてきましたが、国内では31年間それが果たした功績が認められてきませんでした。バングラデシュには人々を導く良いリーダーが必要です。インドには素晴らしい指導者がたくさんいることをうらやましく思います」
【Times of India, Nov. 18】


