投稿日:2007-10-03 Wed
今日も引き続きプネでアパート探し。超不動産バブルの現在のインドで、アパート探しは本当に大変だ。ここプネでも例外ではなさそうだ。まずとにかく売り手市場で、部屋の家賃は上昇する上、早く決断しなければその高い物権もなくなってしまう。今回本当は6件部屋を見て回る予定だったが、そのうち2件はこの2日間でなくなって、見ることさえできなかった。物件を紹介してくれた担当者も「今見ている物件も、一週間以内にはなくなってしまうでしょうね」と語っていた。
売り手市場のため、借り手には不利な条件が多い。その中でも驚きだったのは、敷金を家賃の10倍も支払わなければならないというもの。2件ほどは交渉で敷金をまけてもらうことも可能といったが、それでも4倍の額だった。ほかのところは10倍で、しかもそれは法律によって10倍までは保証されているとのこと。
それでも、部屋が小さいところにすれば、家賃も低くなるだろう、という考えも、どうやらここでは通じない。つまりインド人は一人暮らしをしないのだ。家族でいっしょに住み、日本のように一人暮らしは一般的ではないので、ひと部屋だけというのがそもそも存在しないのだ。
と、いろいろ苦労した末に、どうにか学校から3.5キロ離れたところにめぼしい物件を見つけ、そこにすることにした。協力隊では安全上の理由から特に都市部では自転車に乗ってはいけないことになっているので、自転車で通うわけにもいかない。バスやリクシャーを利用することになる。とにかく住むところがない、というような事態はなくなったので安心だ。

■プネ市内を走る年季の入ったバス。
結婚したばかりのある若いインド人はこう言っていた。
「今は兄夫婦といっしょに住んでいます。本当はわかれて住みたいけれど、今は家が高すぎて買えないんです。いつになったら買えるのでしょうか。今はとにかく働いてお金を貯めるだけです」


