投稿日:2007-08-20 Mon

プネのNarayangaonにあるSultanpur村で農家のKiran Gopal Hatkariさんが殺害された事件で、地元警察は18日、事件に関わったとされる5人のギャングを逮捕したと伝えました。
犯人は13日、Hatkariさんを殺害した上、6万4000ルピー(約17万6000円)相当の金装飾品と現金を盗んで逃亡したということです。
地元警察のVishwas Nangre-Patilさんは「この事件に関しては、犯人は被害者のことをよく知っていると疑っていました。金品がある部屋だけが荒されて、そのほかの何もない部屋はそのままだったのです」と話しました。
捜査によれば、犯人は事件の2日前にHatkariさんの畑に肥料をまくために訪れていたということです。
この5人は地元の12〜15人からなるギャンググループのメンバー。このギャンググループは地元で殺人、強盗のほか、香木として利用されるビャクシンを盗んだりしていました。この20年で12の事件に関与しているとのことですが、これまで一度も捕まったことがなかったそうです。
犯人グループを今まで捕まえられなかったことについて、警察では「彼らは地元の畑や小道を知り尽くしていました。何か事件が起きたあと、主要道路に検問をかけても、彼らは何も手がかりを残さずに逃走することができたのです」と語っています。
●5 held for murder, robbery
http://timesofindia.indiatimes.com/Pune/5_held_for_murder_robbery/articleshow/2291834.cms
●Five held for killing farmer
http://cities.expressindia.com/fullstory.php?newsid=251590
投稿日:2007-08-17 Fri

プネ市のPaudと南東100キロにあるBalbharatiを結ぶ道路建設に対する反対運動が起きています。
反対しているのは市内の開発・交通・環境・教育文化のNGO12団体と4人の市民で、共同声明を市に提出しました。
共同声明によると、この道路計画によって交通渋滞の解消という目的が達せられないといっています。2つの研究が行われて、それらによればSenapati Bapat Roadから来る車のうちこの新道路を通るのはほんの一部しかないとのことです。そればかりか「この新道路のはじめと終わりのPaud PhataとSymbiosis Collegeのあたりで、新たな混雑が生まれるだろう」としています。
声明では、さらに丘陵部を切り開いて道路を建設することによって、貴重な自然が失われるとも警告しています。一方、NGOからは混雑解消の代替策としてLaw College Roadにおいて一方通行式のロータリーを作ることを提唱し続けています。
●NGOs, citizens unite to oppose Balbharati-Paud link road
http://cities.expressindia.com/fullstory.php?newsid=251223
投稿日:2007-08-16 Thu
日本でも最近普及しつつある生態認証のATMですが、インドでも普及への道を進もうとしています。
もともとソフト開発会社だったAxis Softwareは、近年インドで生態認識のATMの製造をスタートしました。現在は公的な銀行を対象にGujaratで20台の生態認識ATMを設置しています。
Axis Softwareでは今後6〜8ヶ月のうちにプネにATM製造施設を稼動し、年間1万5000台を製造する予定です。同社では来年度に、プネの研究施設と製造施設に7億ルピー(約20億円)を投入する計画です。同社はまた既存の普通のATMを生態認証ATMに変えることができる組み込み式の小型装置も製造しています。Axis SoftwareのCEOであるAbhay Khinvasaraさんはこう話します。
「現在、銀行や売店のATM市場は80億〜100億ドルで、そのうちもっとも大きい市場がアジア太平洋地域です。今後2年でインド国内で販売されるATMは1万5000台近くになると見込まれています。しかし私たちの販売先の中でインド国内向けはわずか20%だけです。
主にインドとアフリカ地域を市場にターゲットにしています。既存のATMに追加で装置を組み込むだけですから。また、世界中の銀行のない農村地域をターゲットに、軽量の携帯ATMも開発しました。すでにいくつかの注文をアフリカから取り付けています」
Axis Softwareではまた、今までのATMより25%安くなるというLinuxをベースにしたATMの開発にも取り組んでいるそうです。
●Now, biometric ATMs to keep your money safe
http://economictimes.indiatimes.com/Now_biometric_ATMs_to_keep_your_money_safe/articleshow/2282052.cms
投稿日:2007-08-15 Wed

プネから80キロ離れた町Mancharのジャガイモ畑は、インド企業同士の戦いの場になっています。
Pepsico、Reliance、ITCなど大手企業が、だれがポテトチップスなどの原料になるジャガイモをこの地域から手に入れるかを競っているのです。
これまで7年間の契約では、Pepsicoが必要なジャガイモの量の40%をマハラシュトラ州西部から得ることができました。Pepsicoは"Lays"をはじめ7つのポテトチップス・ブランドを生産しています。

Pepsicoは現在1kg当たり7ルピー(約20円)を支払っていますが、これは農家との間で契約時に取り決めた最低価格です。そしてこの価格は質や量によって変動しないということになっています。
しかし最近ジャガイモ生産に対する需要が高まってきていることから、農家は1kg当たり10ルピーを要求するようになって、Pepsicoとの契約を見直し、他のさらに高く買ってくれる会社に売ろうという動きが出てきています。
「RelianceもITCもみんなジャガイモ農家のドアをノックしています。みんなに来てもらいましょう。私たちはそのすべての企業に対して、農家にとってより良い取引ができるようにように訴えかけています」──。そう語るのは農家代表のShivajirao Adalrao Patilさん。
しかし、契約更新を3ヵ月後に控えて、Pepsicoの頭痛の種はこの競争だけではないようです。"late blight"というジャガイモ疫病が、最近同地域での生産にダメージを与えています。
また、一部の農家はPepsicoは自社で作った種イモしか使わせないので、農家の自立を妨げていると非難しています。一方、Pepsicoとして心配はしておらず、マハラシュトラ州西部での勢力をさらに積極的に拡大し、引き続き同地域での重要な役割を果たしていきたいとしています。
Pepsico幹部の一人Vijaya Shekhar Baddeさんはこう話します。
「私たちは農家との関係を保ち続けていきたいと思います。私たちがさらにシェアを広げれるにつれて、農家は最大限の利益を得ることになるでしょう」
複数の大企業が同じ地域でシェアを争っている今、取引の主導権を握っているのは、農家のようです。
●Corporates fight for their share of potatoes
http://www.ndtvprofit.com/homepage/storybusinessnew.asp?id=40052&template=&cache=8/14/2007%2010:16:57%20PM
投稿日:2007-08-14 Tue

「故郷に帰りたくても帰れない... もうそんな心配はいりません。故郷があなたの方へやって来るんです。パソコンの画面上ではあるけども」
そんなふうに新聞で紹介されたのはプネにあるRural RelationsというNGO。略してRR。そのまま訳せば「田舎の関係」。インドの農村についてのデータを集めるという活動をしています。
RRのサイトにはインド中の1200の村々についての映像があり、今日正式にオープンしました。創立者のPradeep Lokhandeさんは国中の7万5000の主要な村の映像を集めるという壮大な計画を持っているそうです。
http://www.ruralrelations.com/
Lokhandeさんは個人的に4000以上の村を自分自身で訪れ、人口や教育システム、マーケット、消費者嗜好などを調査しました。
現在インドには65万の村があり、その87%は人口が2000人以下だそうです。そんな小さな村のほとんどは学校や市場といった基本的な施設がなく、そのためより大きい村(人口2000〜1万人)とネットワークを持っています。これらの大きい村は学校や市場などを周りの小さい村の人たちに提供していて、nodal villages(節の村)と呼ばれています。
Lokhandeさんは「RRの目標はまずこれら大きい7万5000の村に自活の力を与えることです。そうすれば57万の小さな村も最終的には恩恵を受けるでしょう」と語っています。
この目標を達成するためには、ビデオ映像を撮ることによって、村の生活状況を人々に知ってもらいます。そして村人が村の利便性や発展のために努力しようと話し合うきっかけを与えることができます。
「私たちは村人の誓いを宣伝しようというのではなく、彼らが実際に行っている積極的な奮闘努力を紹介したいのです」
LokhandeさんはMaharashtra、Madhya Pardesh、Utter Pradesh、Chhattisgarh、Uttaranchal、Rajasthan、Gujarat各州の1万2000の村のビデオ映像を撮るために、ハンディカムビデオを購入して、240人の若い村人を育成しました。今年12月までにはAndhra PradeshとKarnatakaの5000の村の映像を撮ることを計画しています。
このプロジェクトには巨額の資金が必要ですが、Lokhandeさんは政府からの補助金をもらおうとは考えていないようです。
「補助金はあてにはしていません。このような活動は自立した運営でなければなりませんから」
サイトのほとんどは社会的目的で運営されていますが、一部は商業的な要素も持っています。自転車から歯磨き粉まで、村人が使ういろいろな商品についてネットでデータを公開したりする予定です。
「こうしたデータは民間企業のマーケティングに役に立つでしょう」
同日のニュースによると、財閥Relianceグループでファイナンシャル商品を扱うReliance MoneyがRRと提携し、農村における投資信託や保険といった商品のために、企業家のネットワークを作ることで合意したそうです。
●RR:Rural Relations
http://www.ruralrelations.com
●Uplifting your village easier now
http://timesofindia.indiatimes.com/Pune/Uplifting_your_village_easier_now/articleshow/2276523.cms
●Reliance Money inks deal with Rural Relations
http://www.business-standard.com/common/storypage_c_online.php?leftnm=11&bKeyFlag=IN&autono=26500
投稿日:2007-08-11 Sat

プネでは今年4月から7月の間のワインの消費量が、昨年の同時期に比べて64%増加、同じくビールは23%の伸びを記録しました。ジン、ウィスキー、ラムといった強い酒も15%と堅実に成長しています。
プネの酒税による税収入は昨年の16億5000万ルピー(48億5000万円)から1億2000万ルピー増加の17億7000万ルピーとなりました。
プネの税収を担当するVijay Chinchalkarさんは、プネでは近年今まででもっともたくさんお酒を消費するようになっていると話しています。
「市民の購買力は確実に上がっています。さらにプネは学生を中心に流動人口も増加していること、またホテル産業が成長していることも、お酒の消費増加に貢献しています」
プネはまたインド国内でもビール、ワインなどの消費がもっとも多い地区になっていて、そのうち「お酒をもっとも飲む町」として有名になるだろう、とさえいわれているようです。
●Pune gets high on beer and wine, hard liquor plays catch up
http://cities.expressindia.com/fullstory.php?newsid=250202
投稿日:2007-08-09 Thu

アフガニスタンの復興のために世界中が寄付や援助金で協力していますが、プネは独自の道で同国の復興を手助けしています。
プネは「東のオックスフォード」とも呼ばれ、学問と研究の中心として有名です。そしてアフガニスタンから多くの若者がプネ大学に留学しています。
昨年、プネ大学はインドの大学で最も多くの留学生を受け入れました。過去5年で受け入れた留学生は1万4000人に上ります。このうちアフガニスタンからの留学生は100人でした。今年度はすでに400人となっています。
この急増は、2005年にシン首相はアフガニスタンを訪れ、その後毎年1000人の奨学生を受け入れることを宣言したことが主な要因です。
プネ大学の副総長Narendra Jadhavはこう話しています。
「アフガニスタンでは戦争で国が荒廃したため、教育を受けた、技術のある人材が大変不足しています。通常の奨学生のほかに、現職の職員に対する短期のコースを来年から始める予定です。また大学間の交流も促進していきたいと思っています。これらの計画については、私がカブール大学で副総長を訪問したときに話し合いました」
インドとアフガニスタンは歴史的関係も深く、文化的にも近いところがあり、ほとんどのアフガニスタンからの留学生はヒンディー語が話せるそうです。
●Afghans fly to Pune varsity for studies
http://economictimes.indiatimes.com/News/News_By_Industry/Services/Education/Afghans_fly_Pune_varsity_for_studies/articleshow/2257845.cms
投稿日:2007-08-08 Wed

プネ市によると、プネの経済成長率は年10%で、中国に追いつく勢いとのことです。またプネでの投資は年1000億ルピー(約2900億円)にも上るそうです。
しかし、中国では公共事業の投資のほうが民間投資より多いのですが、これはプネとはまったく逆の状況です。プネでは急速な経済発展と公的投資との間にギャップがあります。
市の行政担当のPravinsinh Pardeshiは:
「プネの投資は年1000億ルピーにもなるのに、このうち公共のインフラに対する投資はわずか50億ルピーしかありません。このために交通機関、道路、水不足といったすべての公共に関わる問題を引き起こす原因となっています」
●Pune's growth rate at par with China
http://timesofindia.indiatimes.com/Pune/Punes_growth_rate_at_par_with_China/articleshow/2263973.cms
投稿日:2007-08-07 Tue

最近プネとムンバイを結ぶヘリコプター・サービスが注目され始めています。
ゴアに本社を置くVentura Aviation社によると、陸路で行くと2時間はかかるところを、ヘリなら40分で着き、プネ市郊外の私用へリポート利用なら19分で着くことも可能とのことです。
プネ─ムンバイ間はプネ空港から一日飛行機が6便で運行されていて、800人を運んでいますが、同空港が9月から改修工事のため、毎日数時間ずつ利用時間が短くなります。そこでそれを補うようにヘリコプターに対する需要が出てきたというわけです。
ヘリ・サービスを提供する企業としては、Ventura Aviationのほかに、Vectra AviationやUnited Helicharters Private Ltd (UHPL)が名乗りを上げています。
今のところ定期便はなく、オーダーに応じて運行する予定で、料金は10〜12人乗りのヘリで一人当たり6万〜10万ルピー(18〜29万円)になるとのことです。飛行機のビジネスクラスの約2倍の料金となります。
Ventura Aviation社のある役員はこう話します。
「プネとムンバイは今、ビジネス的に重要なルートになるつつあります。企業の経営者の多くは速く移動できて時間が節約できるなら、7万5000ルピーを払うのもいとわないでしょう」
●Helicopter service to cover Pune-Mumbai in 19 minutes
http://www.domain-b.com/industry/aviation/20070803_helicopter.htm
●Now, helicopter travel from Mumbai to Pune
http://www.parinda.com/news/general/20070728/1623/now-helicopter-travel-mumbai-pune
●Chopper firms bet big on Pune-Mumbai route
http://www.business-standard.com/common/storypage.php?autono=292631&leftnm=3&subLeft=0&chkFlg=
投稿日:2007-08-06 Mon

最近、インドをはじめ南アジアを豪雨が襲っています。過去1週間の死者数はインドで169人、バングラディッシュでも120人に達しました。1000万人以上の住民が避難を強いられているとも報告されています。
プネも例外ではありません。プネの6月から9月にかけての例年平均工数量は546mmですが、今年は6月1日から8月5日までの間ですでにこの降水量を13mm上回る559mmを記録しました。
33時間続いた雨は日曜日の夕方5時半に止んだものの、インド気象庁によると、今後さらに断続的に24時間雨が降るとの予報です。
写真は雨で浸かったプネの通り。
●Pune crosses season's average rainfall
http://timesofindia.indiatimes.com/Pune/Pune_crosses_seasons_average_rainfall/articleshow/2258194.cms
●南アジアの豪雨による死者、289人に 河川の水位は降下
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200708060026.html
投稿日:2007-08-03 Fri

プネ鉄道駅では今年度を「クリーン年」と決めて特別の予算をとり、さまざまなプロジェクトを実施しています。
まずメインの入口と同じように、ほかの主要な出口を改装して、人の流れを良くします。
コンピュータ化された予約センター近くのエリアでは、すでにクリーニングをした上できれいな装飾をしてあります。今後は旅客が列車を待つメインホールもとりかかる予定です。
また、担当者は今回のプレスリリースを通して、人々に駅のクリーン化に対する協力を呼びかけています。
「駅の土地をきれいにすることは簡単です。しかし、それを一日中ずっときれいに保ち続けることは難しいんです。人々にはゴミのポイ捨てをしないように協力してほしいと思います」
●Renovation of Pune railway station starts under cleanliness year project
http://cities.expressindia.com/fullstory.php?newsid=248766
●Pune Railway Station [My City Pedia]
http://www.puneline.com/general/transportation/punerailwaystation.html
投稿日:2007-08-02 Thu

ボリウッドの人気俳優サンジャイ・ダット(Sanjay Dutt)は1993年に257名の死者を出したムンバイでの爆弾テロ犯から武器を手に入れたとして、武器の不法所持で8月1日6年の禁固刑を言い渡されていましたが、安全上の理由からセキュリティーの高いプネ市のYerawada刑務所に移されることになりました。しかし爆弾テロ自体には関わっていないとのことです。
ダットの弁護士によると、この判決を不服としてさらに最高裁で争うとのことです。インドでは3年以上の有罪判決に対しては釈放できないため、最高裁までは刑務所にいなければならず、その特別な安全上の配慮からセキュリティーの高いプネの刑務所に移すことになったということです。
メディアによるとダットの逮捕によって、ボリウッド業界は15億ルピー(約44億円)の損害を受けるといわれています。
●Sanjay Dutt to be moved to Pune's Yerawada jail
http://timesofindia.indiatimes.com/India/Sanjay_Dutt_to_be_moved_to_Punes_Yerawada_jail/articleshow/2250639.cms
●Dutt to be moved? [ビデオ]
http://broadband.indiatimes.com/videoshow/2250351.cms
●Sanjay Dutt - Wikipedia
http://en.wikipedia.org/wiki/Sanjay_Dutt
●Glimmer of hope for Sanjay Dutt
http://www.ndtv.com/convergence/ndtv/story.aspx?id=NEWEN20070021089

